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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

研究結果が…米国で主流の低炭水化物ダイエットは早死にの原因

公開日: 更新日:

 少し前のアトキンスダイエットから、今爆発的にヒット中のケトジェニックダイエットまで、「炭水化物を減らして痩せよう」というのがアメリカ人のダイエットの主流になってきています。

 ところが最近、「低炭水化物ダイエットは実は不健康、場合によっては早死にの原因になる」という研究結果が「ヨーロッパ心臓病学会」で発表されました。

 ポーリッシュ・マザーズ・メモリアル病院が、1999年から2010年までに採集した2万5000人のデータを分析したもの。

 調査期間に低炭水化物の食事を取った群は、高炭水化物の群に比べ死亡する確率は32%高くなる。中でも心臓病死は50%、がん死は36%高くなることが判明。同病院チームは45万人分の既存データも同様に分析しましたが、ここまで極端な数字ではないものの、やはり似たような傾向が見られたと報告しています。

 なぜ炭水化物の摂取量が寿命に関係してくるのか? 因果関係は分かっていません。しかし研究を指揮したマチー・バナク院長は次のように話しています。

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