給食の白身フライで痺れが…魚のヒスタミン中毒を防ぐ知恵

公開日: 更新日:

 かつては魚をさばいたまな板でキュウリの塩もみをしたところ、キュウリに腸炎ビブリオが付着。魚は焼いて食べたが、キュウリが生だったため、腸炎ビブリオ食中毒事件として報じられたこともある。

「腸炎ビブリオは、3%の塩分濃度で最もよく増殖し、そのスピードが速い。しかし、10度以下ではほとんど発育せず、熱に弱い。鮮魚と野菜などを扱うまな板は分けて、調理は手早く。まな板の使い回しはご法度です」

 寒くなると増えるノロウイルスは、二枚貝に多いといわれるが、実は7割は原因食品が特定できていない。中心部にしっかり火が通るように90度以上で90秒以上加熱するのが無難だ。

 では、アニサキスはどうか。

「アニサキスは、サバやサケ、スルメイカ、サンマ、イワシなどに寄生しています。たとえば、シメサバを作るとき、おろした身に点のような染め痕があったら、アニサキスがいる証拠。骨抜きなどで除去するといい。心配なら、いずれの魚介類も2日間冷凍すれば、死滅します」

 食欲の秋、安心して晩酌を楽しむなら、これくらいのことは頭に入れておこう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る