著者のコラム一覧
中川恵一東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授

1960年生まれ。東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授。すべてのがんの診断と治療に精通するエキスパート。がん対策推進協議会委員も務めるほか、子供向けのがん教育にも力を入れる。「がんのひみつ」「切らずに治すがん治療」など著書多数。

小笠原早紀さんは早期復帰 舌がんは口内炎放置が要因にも

公開日: 更新日:

 口内炎はせいぜい10日で治ります。2週間以上続くときは舌がんを疑って、大きな病院の耳鼻科を受診するのが無難。口腔がんは、頭頚部がんに含まれるため、耳鼻科が専門に扱うのです。

 舌がんは、専門医が診れば比較的容易に診断がつきますが、一般の歯科医は舌がんなど口腔がんの知識に乏しく、誤診されることもあります。堀さんも、かかりつけの歯科医に見逃されています。歯科にかかるなら、口腔がんの治療に詳しい口腔外科がベターです。

 舌がんは、舌の両脇にできることが多く、先端や中央の表面はまれ。舌を突き出し、親指と人さし指で舌の両側を触ってみるとセルフチェックになります。1カ月に1回触れてみて、硬いものを感じたらすぐに受診しましょう。舌がんは、乳がんと同様に自分で見つけられるがんです。

 そうやって早期に見つけることができたら、ラッキーでしょう。部分切除なら、術後の食べにくさやしゃべりにくさがあっても体の負担は少ないですし、何より切らずに済む放射線療法が可能です。

■セックス後は歯磨きとうがいで予防

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  3. 3

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 4

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  5. 5

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  1. 6

    『ヘイ・ブルドッグ』ポールの見事なアドリブに感じるコーラスグループのすごみ

  2. 7

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  3. 8

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  4. 9

    新庄日本ハム舵切り「2位シフト」 騙し騙し起用の万波中正をついに登録抹消

  5. 10

    東京・銀座、KK線再生で誕生、東京スカイコリドーは高さ8.5メートル天空の遊歩道