【肛門】500万人以上が悩む…便失禁を防ぐ3つの生活習慣

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「便がゆるいと、それだけ便漏れの頻度が増えてしまいます。食生活は、便のボリュームを増やして、硬さを調節してくれる食物繊維を多く含んだ食品を取ることを心がける。日本人の成人1日当たりの食物繊維の摂取量は平均14グラムくらいですが、1日25グラムくらいを目標に取ってください」

 積極的に取りたい食物繊維は、便を固形化して硬さを保つ「不溶性食物繊維」。繊維が溶けずに残る食品で、大麦や玄米といった穀類、れんこん、ごぼう、にんじん、大豆などだ。取り過ぎに注意するのは、コーヒーや紅茶などに含まれるカフェイン、アルコール、香辛料の多い食品。これらは便を肛門へ移動させる腸管の蠕動運動を活発にさせ、下痢を起こしやすくさせるからだ。

 もう一つ便失禁の治療で用いられている運動は、骨盤の底にあり排尿、排便をコントロールする役割を担っている骨盤底筋を鍛える「骨盤底筋収縮訓練」。やり方はこうだ。

(1)尿道・肛門・膣(骨盤底筋)を5秒間ギュッと締めた後に、10秒間休む

(2)骨盤底筋を①よりも弱い力で10秒間締めた後に、20秒間休む

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