著者のコラム一覧
松生恒夫医学博士

昭和30(1955)年、東京都出身。松生クリニック院長、医学博士。東京慈恵会医科大学卒。日本消化器内視鏡学会専門医・指導医。地中海式食生活、漢方療法、音楽療法などを診療に取り入れ、治療効果を上げている。近刊「ビートルズの食卓」(グスコー出版)のほか「『腸寿』で老いを防ぐ」(平凡社)、「寿命をのばしたかったら『便秘』を改善しなさい!」(海竜社)など著書多数。

ジョージは肉や魚を調理するのも食べるのも許さなかった

公開日: 更新日:

 映画「ヘルプ」の撮影時にインドの楽器シタールに興味を持ったジョージはその後、インドの文化やヒンズー教に傾倒します。一般的にはそれがきっかけで菜食主義者となったとされています。しかし、パティの著書を読むと、菜食主義への関心はそれ以前に芽生えていたことがわかります。

 結婚当初、パティはジョージが好みそうなシェパーズパイ(マッシュポテトのパイ皮と牛肉や羊肉で作るパイ)、ヨークシャープディング(いわゆるプリンとは別物の軟らかいシュークリームの皮のようなもの)、ローストビーフといったイギリス風の料理を作っていたようです。

「そのうちジョージと私はベジタリアンとなり」と著書にはあります。ベジタリアンへの関心が高まったのは食用牛について知ったからです。知人からもらった牛の飼育に関する本を読み、肉食への疑問が芽生えます。こうつづっています。「牛の赤ちゃんがいかに残酷な扱いを受けているかを知ったのがきっかけだった。暗くて小さな木箱に押し込められ、体の向きを変えることすらできないようだ。金属製の柵を舐めている写真も載っていた。以来、肉は食べないと決めたわけだ」(同書から)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離