正しい「昼寝」を極めれば睡眠負債はしっかり返済できる

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 ただし、とにかく昼間に眠ればいいというわけではなく、正しく昼寝をする必要がある。

「昼寝は15分程度の短時間にとどめるのが鉄則です。30分以上寝てしまうと、夜間の深い睡眠時に出現する脳波のデルタ波が出現し、昼寝後の目覚めが悪くなります。また、暗い環境でベッドに横になるのも昼寝後の仕事効率を低下させます。昼寝は脳のブレークタイム。15分程度目を閉じて脳を休めるのが理想です」

■午後3時以降は逆効果

 昼寝をするタイミングにも注意したい。われわれには「睡眠―覚醒」の生体リズムが備わっていて、起床から4時間後に脳が最も活発になって覚醒レベルが最高になる。逆に起床から8時間後には眠くなるようにできている。普段、朝6時に起きている人は、午後2時ごろに最も眠くなるのだ。

「生理的に眠くなる午後の時間帯に昼寝をすると、自律神経の疲労を回復させて夜間の睡眠の質を高めます。毎朝6時に起きている人は、眠くなり始める午後1時から2時ごろまでに昼寝をするのが効果的です」

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