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安井謙二整形外科医

東京女子医大整形外科で年間3000人超の肩関節疾患の診療と、約1500件の肩関節手術を経験する。現在は山手クリニック(東京・下北沢)など、東京、埼玉、神奈川の複数の医療機関で肩診療を行う。

断裂が大きくなると再発率40%…手術するならタイミングが大事

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 手術後不良例や手術困難例にも、さらに治療法があります。肩以外の部分から筋の一部を採取して断裂部に移植し補う方法や、肩甲骨に付着する筋肉全体を剥がし、腱修復部までスライドさせることで緊張なく腱板をつなぐ方法、あるいは人工関節に入れ替える方法などです。

 特に人工関節は筋肉だけでなく骨ごと交換するため、本当に治療の最終手段。万が一失敗しても後戻りができません。

 長期的な視点からみれば、大きな断裂になる前に確実に治療できるのが理想です。

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