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青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

マスク着用でコロナ感染は予防できる?米国科学誌で研究報告

公開日: 更新日:

 その結果マスクの着用率は、何も行わないグループで13.3%、マスク推奨グループで42.3%と、マスク推奨グループで約3倍、統計的にも有意に増加しました。また、新型コロナウイルス感染症の症状があった人は、何も行わないグループで8.6%だったのに対して、マスク推奨グループで7.63%と、統計学的にも有意に低下していました。

 論文著者らは「マスク着用の推奨とマスクの無償配布は、新型コロナウイルス感染症を減らすための実用的かつ効果的な方法」と結論しています。

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