11月14日は「世界糖尿病デー」 押さえておきたいフットケア7つのポイント

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■ちょっとした傷が命取りに

 糖尿病の足病変は、始まってからでは遅いのだ。糖尿病と診断されている人は、早いうちからフットケアを日常に取り入れたい。ポイントは7つだ。

1:毎日の足の観察

 前述の通り、感覚障害があると痛みを感じにくい。

「ヤケドをしているのに全く気づいていない方も珍しくありません。感覚に頼っていると、足の潰瘍・壊死に気づきにくい」

 毎日、足に傷がないか、目で見て、手で触って、よく観察する。

2:足を清潔に保つ

 感染予防になる。よく洗い、皮膚をこすらないように優しく水気を拭く。

3:爪を切りすぎない

 深爪に注意。自分でうまく切れない場合は、病院に相談を。

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