医師が考案「医学的に正しいウオーキング」を実践する3つのポイント

公開日: 更新日:

「ウオーキングをする際、皆さん、早歩きの方が効果的と考えてつい負荷をかけがちですが、高齢で高血圧の人が“セカセカ”歩くと血管に負担がかかり脳卒中心筋梗塞などを引き起こしやすくなります。ランニングなど負荷の大きな運動も同様で免疫力を下げたり関節に負担をかけます。速く歩こうとせず、高血圧があれば血圧管理を行いながら無理のないウオーキングを続けてください」

 ウオーキングを始める際、ルールは設けないのが1日1万歩を継続させるポイントだ。2年間1日1万歩を続ける大谷氏も、平日は診療着に革靴のまま歩いているという。

「過度にこだわり過ぎず、『とにかく始める』『なるべく毎日歩く』ことが大切です」

 健康寿命を延伸させるためにも、ゆっくり、こまめに合計1万歩のウオーキングを始めてみてはどうか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった