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荒川隆之薬剤師

長久堂野村病院診療支援部薬剤科科長、薬剤師。1975年、奈良県生まれ。福山大学大学院卒。広島県薬剤師会常務理事、広島県病院薬剤師会理事、日本病院薬剤師会中小病院委員会副委員長などを兼務。日本病院薬剤師会感染制御認定薬剤師、日本化学療法学会抗菌化学療法認定薬剤師といった感染症対策に関する専門資格を取得。

【ニパウイルス感染症】有効な治療薬がなく致死率は40~75%と高い

公開日: 更新日:

 現時点で有効な治療薬やワクチンはなく、対症療法を行うしかありません。感染予防としても流行地域でのコウモリやブタとの接触を避けることくらいしかないのが現状です。

 WHO(世界保健機関)は18年2月12日に公表された記事の中で、流行しやすく備えが必要な感染症のうち、同年に優先的に検討すべき感染症としてニパウイルス感染症も挙げています。

 今後、ワクチンや治療法などが早期に開発されることが望まれます。

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