糖尿病は“治る”時代…いまこそ患者への偏見を是正すべきだ

公開日: 更新日:

■しっかり治療していれば平均余命に差はない

 糖尿病の人は短命というのも正しくない。若年発症者の平均余命が短いのは事実だが、早期治療で心血管疾患の合併症などを回避できれば余命を大幅に伸ばすことも可能だ。

「医療技術が進み、糖尿病患者さんはきちんと治療して血糖コントロールができていれば健康な人とほとんど変わらない健康寿命になっています。そもそも糖尿病の人は短命というのは未治療だったり、治療時期が遅すぎて血糖コントロールができていない人の場合を指すケースが多かったのですが、いまは企業の定期健診などにより重度の患者さんは少なくなりつつあります」

 実際、40歳時点の平均余命を見てみると、2000年度の簡易生命表(厚労省「日本人の平均余命」)では、男性39年、女性45.5年。1995~2001年に調べた6140人の糖尿病患者の調査結果は男性39.2年、女性は43.3年。両者はほとんど差がなく、しかも、これらは20年以上前のデータだから、いまはその差がさらに改善している可能性がある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  3. 3

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  4. 4

    最重鎮OB廣岡達朗氏が巨人を一刀両断「野村克也の教え子がシーズン終了まで代行なんて冗談じゃない」

  5. 5

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  1. 6

    バレーSVリーグに現役選手から不満爆発!《ハテナがつく事ばかり》の現状招いた真犯人

  2. 7

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  3. 8

    広島羽月 お立ち台で見せた初々しい“坊主頭”の意外な理由

  4. 9

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  5. 10

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板