著者のコラム一覧
荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

【ものもらい】温めると早く治る──?むしろ悪化させる可能性あり

公開日: 更新日:

 ものもらいは、「麦粒腫」と「霰粒腫」の2種類に分類されます。前回の麦粒腫に続いて、今回は霰粒腫についてお話しします。

 霰粒腫は、袋に入った硬いコリコリとした芯があるしこりのこと。おできみたいなもの、と言えばわかりやすいでしょうか。このしこりは医学的には肉芽種と呼ばれており、袋の中身は分泌物。まぶたの中の瞼板という組織の中にできます。

 患者さんの自覚症状としては、充血や目やにが多くなるなどの症状はあっても、痛みやかゆみはあまりないことが多い。ですが、放置すると次第にしこりが大きくなり、外から見てもわかるようになりますし、ゴロゴロとした異物感や痛みを感じることも。

 また、霰粒腫の一種である急性化膿性霰粒腫(化膿性霰粒腫)になると、まぶたが腫れたり、押すと強い痛みを感じるなどの症状が出ます。自壊した場合は、患部から膿が出てきます。

 霰粒腫は、まぶたの中にあるマイボーム腺(まぶたの中に数十個並んでいる油を分泌する腺)からの分泌物(主に脂質)が排出されずに出口で詰まってしまうことが原因で発症します。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  4. 4

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  5. 5

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  1. 6

    日本ハムがソフトBに8戦全敗の悲惨…崩壊投手陣が口にする「伏見寅威ロス」

  2. 7

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  3. 8

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  4. 9

    DeNAビシエド電撃引退のウラとフロント批判殺到の必然《もうハマスタに行こうとは思わない》

  5. 10

    文科省「教育の政治的中立性」で波紋…なぜ森友学園がセーフで、同志社国際がアウトなのか?