ブームが続く「サウナ」で死にたくない…心臓死の報告も

公開日: 更新日:

「自律神経の乱れも血圧の大幅な上下動に関係します。サウナに入って徐々に体が温まると、深部体温が緩やかに上昇して副交感神経が働き、血管が拡張して血圧は下がります。その後、体が『熱い』と感じ始めると、熱さに順応するために交感神経が優位になり血管が収縮します。血管の収縮と心拍数が増加することにより血圧が上がるのです。さらに水風呂に移動すると、冷たさに順応するために交感神経は優位なままですが、血管が収縮しているため血液は体内の中心に集まります。そのまま水風呂から上がって休憩すると、副交感神経が優位になって血管が拡張し、血圧が急激に下がるのです」

 若くて健康な人であれば問題ないが、高齢者、高血圧や高血糖などの生活習慣病のため動脈硬化がある人、心臓病の既往や心臓血管病の持病がある人は、サウナに入るなら注意した方がいい。

「該当する人は、①サウナに入る前と入った後にしっかり水分補給して、②水風呂にはなるべく入らない。③いきなりサウナ室に入るのではなく、まずお湯につかって体を熱さに慣らし、④サウナ室では最初は温度の低い下段に座るといいでしょう。⑤1回の時間は100度なら5分、80度なら10分、50度なら30分程度を目安にしてください」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元EXILE黒木啓司がLDHを離れたワケ…妻のド派手すぎるセレブ生活が遠因か

  2. 2

    侍J捕手・中村悠平らが“NPBルール改変”を提言 「日本ガラパゴス野球」では勝てない現実

  3. 3

    高市首相の“悪態答弁”にSNSで批判殺到! 共産&れいわの質問に「不貞腐れたガキレベル」の横柄さだった理由

  4. 4

    議員会館でも身体重ね…“不倫男”松本文科相は辞任秒読み! 虚偽答弁疑惑に「コメント控える」連発の卑劣

  5. 5

    侍J選手を“殺した”井端監督の偏重起用、場当たり、塩漬け…こうして結束力に亀裂が生じた

  1. 6

    小栗旬がハリウッド“資本”映画で主演も… トラウマ級の英語力と「スター」への高い壁

  2. 7

    菊池風磨も認めるtimelesz“タイプロバブル” YouTubeなしテレビ主戦場…独自路線の成否

  3. 8

    小祝さくらは当落線上…全米女子オープンを目指す国内組「予選免除」争いの熾烈

  4. 9

    「国宝」日本アカデミー賞10冠の陰で…森七菜“最優秀助演女優賞”逃した不運と無念

  5. 10

    ベネズエラ戦惨敗は井端監督の「自業自得」…リリーフ崩壊は昨年末から始まっていた