水虫がある人は「メラノーマ」に気をつけたい…30%は足裏に発症する

公開日: 更新日:

 治療は手術がんを切除するのが基本だ。ただし、所属リンパ節への転移や他の臓器への遠隔転移が見られ、手術での切除が難しいステージ4の場合や、手術ができない人に対しては薬物療法が行われる。

「メラノーマの患者さんは病変部にBRAFと呼ばれる遺伝子に変異が見られやすい。そういった方に対して高い効果を発揮するのが、分子標的薬の『BRAF・MEK阻害薬』です。しかし、BRAF遺伝子の変異は日本人患者の約30%にとどまり、すべての方に適応するとは限りません。変異がない場合には、免疫チェックポイント阻害薬の『オプジーボ(一般名:ニボルマブ)』や『キイトルーダ(一般名:ペムブロリズマブ)』が選択されます」

 手術ができてがんを完全に切除しても、メラノーマは再発や転移の可能性が高い病気だ。そこで近年は、所属リンパ節への転移が確認された患者に対して、術後の再発や転移予防の目的で分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬を使用する「術後補助療法」が行われるケースが多い。術後12カ月間の治療で、かつて50%だった再発率は40%に減少すると報告されていて、有効性の高さから保険適用になった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋谷教育学園渋谷から慶大に進んだ岩田絵里奈を育てたエリート医師と「いとしのエリー」

  2. 2

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  3. 3

    同じ幼稚園に通った渡辺翔太と宮舘涼太はクラーク記念国際高校で再び合流、そろって明海大へ進学

  4. 4

    侍J山本由伸にドジャースとの“密約説”浮上 WBC出場巡り「登板は2度」「球数制限」

  5. 5

    元横綱照ノ富士「暴行事件」の一因に“大嫌いな白鵬” 2人の壮絶因縁に注目集まる

  1. 6

    4月からフリー転身の岩田絵里奈アナに立ちはだかる 「日テレ出身」の不吉なジンクス

  2. 7

    これが高市“ウソつき”首相の正体 世間はウソを望む。だから権力者はウソを利用する

  3. 8

    和久田麻由子アナは夜のニュースか? “ポスト宮根誠司”めぐり日本テレビと読売テレビが綱引き

  4. 9

    旧宮家の"養子案"に向かう高市内閣と世論が求める「愛子天皇待望論」

  5. 10

    <第3回>力士とのセックスはクセになる!経験者が赤面吐露した驚愕の実態とは…