無理をして帰らなくてよかった…俳優の小堀正博さんギラン・バレー症候群との苦闘

公開日: 更新日:

 でも、そのうち力の入らない手でペンを持って辛うじて字が書けるようになり、ゴールデンウイークが明けると喉の穴を閉じて完全な自発呼吸になりました。

 その後は、回復期に入り、ひたすらリハビリ。1日3時間ぐらいやっていましたが、しんどくなかったです。むしろ楽しかった。初めは1日1歩どころか0.2歩ぐらいしか進まない状況でしたけど、日々自分の成長が感じられて前向きになれました。先生方も「これなら早いで、回復」と、回復の可能性が高い話をしてくれるので、希望を持って取り組めたのです。

 退院したのは7月26日です。杖と装具を着けていれば、1キロぐらい歩ける状態まで回復しました。初めは左足首がだらんと垂れてしまうので固定するために装具を着けていました。退院直後はゆっくりにしか歩けなくて、立っているだけでしんどいので買い物も大変でした。

 でも8月の終わりから9月の頭には、自分の中では日常の不便が少なくなった印象です。まだ走ったりは難しいんですけどね。

 病気が突然すぎて、戸惑うばかりでしたが、割と前を向くのは早かったかな。車イスで過ごせるなら、それはそれで楽しいかもと思えたんです。たくさんの人の支えや回復した人の話に希望を与えてもらいました。だから僕も回復した例として、誰かの希望になれたらうれしいです。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  2. 2

    長嶋一茂の「ハワイで長期バカンス&番組欠席」に大ヒンシュク !テレ朝局内でも“不要論”が…

  3. 3

    長渕剛に醜聞ハラスメント疑惑ラッシュのウラ…化けの皮が剥がれた“ハダカの王様”の断末魔

  4. 4

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  5. 5

    正捕手・甲斐拓也の骨折離脱が巨人に「プラス」の根拠とは???

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    異常すぎる兵庫県政…中学生記者が初めて出席した定例会見での斎藤元彦知事には、表情がなかった

  3. 8

    元女優にはいまだ謝罪なし…トラブル「完全否定」からの好感度アップ図る長渕剛のイメチェンSNS

  4. 9

    キャッスルで結婚式を挙げるはずが…「派閥の親分」の一言で断念、ヒルトンになった

  5. 10

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ