著者のコラム一覧
堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

「15分間の昼寝」+「冷たいタオル」でパフォーマンスUP

公開日: 更新日:

 効果的に睡眠を取ることは欠かせないわけですが、一方で眠気を理解することも大事でしょう。産業医学総合研究所(現・労働安全衛生総合研究所)の高橋らは、昼食後の眠気に関する研究(1998年)を発表しています。

 実験では、被験者を次の3つのグループに分けました。①昼食後に15分間の昼寝をする②昼食後に45分間の昼寝をする③昼食後に昼寝をしない。その上で、①と②のグループは昼寝前、昼寝30分後と3時間後、③のグループは昼食前、昼食30分後と3時間後、それぞれ脳波を測りました。

 その結果、昼寝をした①と②のグループは、30分後と3時間後ともに眠気を感じる程度が低くなり、副交感神経が優位になって、リラックスしていることが観察されたといいます。

 半面、昼寝をしない③のグループは眠気が強い状態が続いたことも分かりました。この結果から、眠くなる昼食後は、仕事のやる気を上げて生産性を高めるためにも、①が示すように15分間程度の昼寝をすることを推奨します。

 また、財団法人電力中央研究所ヒューマンファクター研究センターの廣瀬と長坂は、「冷たいタオルで顔をふく」ことに効果があると報告しています。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「コンサル」名乗るシニアは「ほぼ無職」 それでも「自分は現役ホワイトカラー」の仮面を外せないオジさんたちの終わりなき戦い

  2. 2

    森保Jの悲劇的敗戦を分析…本気のブラジルに「コマ不足」「勝てるチャンスなし」「延長なら複数失点」

  3. 3

    橋本環奈に近日ゴールイン説が再浮上…破局説も流れた中川大志と表参道デート&高級パジャマ

  4. 4

    高市首相は筋金入りの嘘つき! 経歴詐称疑惑で米下院関係者が決定的証言「インターンだった」SNSで猛拡散

  5. 5

    森保監督は“海外流出”、佐野海舟・鈴木彩艶・上田綺世はビッグクラブ移籍か…W杯32強敗退でもバラ色の人生が

  1. 6

    「テレ東音楽祭」で歌詞が飛んだ「TRF」YU-KIに視聴者ビックリ! SAMの助け舟で何とか“復旧”のヒヤリ

  2. 7

    高市首相「小渕優子の乱」に真っ青! インナー辞任で4月消費税減税に暗雲…安易な“争点潰し”の大きすぎる代償

  3. 8

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 9

    杉並区長選は初日から勝負あり! “モノトーン”毛嫌いされた自民陣営がリベラル現職にWスコア惨敗の哀れ

  5. 10

    阪神・高橋遥人79年ぶり10連勝も…完全試合右腕が提言「配球を捕手任せにするな」