著者のコラム一覧
堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

イライラしたとき「モノ」に当たるのは正解なのか?

公開日: 更新日:

 そもそも空腹になると、心の安定と深く関係する物質セロトニン(通称・幸せホルモン)が減少します。セロトニンが不足すると、うつ病や不眠症などの精神疾患に陥りやすいといわれているように、セロトニンを減らさないためにも、きちんと食事は取った方がいいのです。

 私たちが想像する以上にイライラは、自分にも他者にも影響を与えてしまいます。イライラを感じたときは、自分にとってプラスになる刺激を感じるようにマインドを切り替えてください。自分の好きなことを感じればセロトニンは増えていきます。2025年はイライラではなく、皆さんがハッピーをたくさん感じられる一年になりますように。

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堀田秀吾著(日刊現代・講談社 900円)

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