著者のコラム一覧
西内義雄医療・保健ジャーナリスト

医療・保健ジャーナリスト。強みは各地に顔見知りの保健師がいること。両親&義両親の介護・看取りを経験。

遠距離の介護帰省の費用を抑え、効率よく回るためのポイント

公開日: 更新日:

 前回、遠距離介護の交通費を抑える方法について触れた。今回はさらにひねった航空会社の交通費節約の技をご紹介したい。

 ひとつは航空券だけでなく、ツアーにして宿泊を組み合わせる方法だ。

 実家に帰るのに宿代は余計な出費になるとの意見があるだろうが、いくら実家でも自分の体を休ませる場所があるとは限らない。仕事の都合上ホテルを利用したい日もあるだろう。

 そういう時、航空会社が扱う航空券+宿泊のセット販売(ツアー)は、それぞれ単独で予約するよりお得なことが多い。これを利用すれば、3泊4日のスケジュールでもホテルは1泊のみ。残り2泊は実家泊まりにすることができる。

 滞在中の足として頼りになるレンタカーも、同様のツアーからオプションで安価に予約することができる。

 中でも日本航空の「ダイナミックパッケージ」は筆者が何度も世話になっており、ツアーに組み込むタイミングさえ合えば、通常の5分の1程度の料金で済んだことがあった。ただし、予約は早めにしなければお得なものは残っていない。事前に日程を決め、里帰りを兼ねた計画を練る時に使うのがベストだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  2. 2

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  3. 3

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  4. 4

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  5. 5

    "家族総出"で話題の長渕剛「桜島ライブ」延期と引退報道…ファンからは《あの問題説明して》と懇願

  1. 6

    KAT-TUN亀梨和也に田中みな実と結婚報道…それでも「退所の必要なし」! 既婚アイドルは珍しくない時代に

  2. 7

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  3. 8

    生島ヒロシ降板騒動は起こるべくして起きた!コンプラ違反が当たり前…大物司会者のヤバイ言動の数々

  4. 9

    生島ヒロシが“一発アウト”なら「パーソナリティー一斉退場」の声も…“不適切画像”送信降板とTBSラジオの現状

  5. 10

    フジテレビ騒動で蒸し返される…“早期退職アナ”佐藤里佳さん苦言《役員の好みで採用》が話題