著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

アメリカを健康な国に…米厚生長官に就いたロバート・ケネディ・ジュニア氏の野心は実現するか?

公開日: 更新日:

 アメリカに新たな厚生長官が誕生しました。ロバート・ケネディ・ジュニア氏は、何かと論争が多いトランプ人事の中でも、最も批判を浴びた1人です。反対するアメリカ人は何を懸念しているのでしょうか?

 ケネディ氏の上院での指名投票は非常な僅差で、民主党議員は全員反対でした。新たな厚生長官をめぐる論争で最も大きいのは、彼がワクチン懐疑論者であることです。

 ケネディ氏は長年小児マヒやはしかなどの反ワクチン運動を牽引してきました。「ワクチンが子供の自閉症の原因になる」と信じる親たちのカリスマ的存在でもあったのです。この活動は年々高まりを見せ、ワクチンを打つ子供が減ったために、はしかなどの伝染病の局地的な流行が頻発しています。

 そんな人物に厚生長官が務まるのか? という強い批判に対し、彼は上院公聴会で「ワクチンを支持する」と立場を翻し、ようやく指名にこぎつけた形です。

 またケネディ氏は、高度に加工された食品が慢性疾患の原因になっていると主張、MAHA(Make America Healthy Againメイク・アメリカ・ヘルシー・アゲイン)活動を盛り上げてきました。これに共感するアメリカ人は少なくありません。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  2. 2

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  3. 3

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  4. 4

    千葉秋季大会開幕も専大松戸が「来春センバツを狙う」と宣言できない切実なチーム事情

  5. 5

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  1. 6

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  2. 7

    timelesz猪俣周杜「傷害容疑で逮捕」に“ダブルでガッカリ“…ファンの計り知れない失望

  3. 8

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 9

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  5. 10

    4度結婚した宇野千代の“不倫”をNHK朝ドラ「ブラッサム」はどう描く?「カーネーション」は真正面から