(1)無添加はむしろ危ない…食品添加物は安全性が確認されている

公開日: 更新日:

「細菌やウイルスによる食中毒者数は昭和40年代くらいまでと比較すると近年は半減してきている。この大きな原因は、食品加工、冷蔵冷凍技術の著しい進歩、家庭にまで冷蔵庫が普及したことなどがありますが、保存料等添加物の役割も大きいのです」

 実際、保存料やその他の添加物により食品の腐敗や変色、そして怖い油の酸化(注=油が酸化してできる過酸化脂質がんをはじめいくつかの疾患の原因物質である)を防げるようになり、安全に食べられるようになった。このことにより日本人の食生活はより安全で豊かになった。食品は時代とともに確実に安全でおいしくなっており、食品添加物はその中心にある。逆に言えば食品添加物がなければ、食中毒リスクは高いままということだ。

「『化学調味料』という表示は現在禁じられているので減ってはいるが、まだよく見かけるし、そう信じている人も多い。忌み嫌われた化学調味料のグルタミン酸は昆布のうまみの成分であり、現在は発酵法で製造されているきわめて安全な添加物です。このグルタミン酸はわれわれの体内で神経の働きに必要なガンマアミノ酪酸(GABA)にもなる大切なアミノ酸です」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    Netflixで話題「古畑任三郎」 伝説の神回《動機の鑑定》に描かれる古美術界のリアリティーに迫る

  2. 2

    メジャー屈指の不人気球団が佐々木麟太郎を指名…“銭ゲバ”マーリンズの黒歴史

  3. 3

    関根勤「枕営業」証言の衝撃…マリエ『すべてはつながっています』発言の真意

  4. 4

    活動終了「嵐」メンバー「消える人」と「生き残る人」…“一番先行きが厳しい”のは?

  5. 5

    高市早苗が「2025年のバカ」第1位!不名誉トップ10に麻生太郎、“ウンコにタカる銀蠅議員”らがランクイン

  1. 6

    ビートルズよりもストーンズよりもすごいバンド、ラトルズ!

  2. 7

    高市首相2カ月ぶり党首討論「嘘と居直り」のデタラメ60分…国民民主に猫なで声、公明には高圧

  3. 8

    高市早苗氏が地元奈良でブチかました“敵前逃亡”…挙げ句に吐いた苦しすぎる“言い訳”

  4. 9

    ドジャース大谷翔平“満身創痍”の深刻度…本人が「ムリ」と判断し前半戦最終登板と球宴を回避

  5. 10

    シングル盤を寄せ集めたB面がマジカルで実に楽しい