著者のコラム一覧
青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

「老化」に対する自己認識が身体機能の回復力を高める? 英国での研究結果が論文に

公開日: 更新日:

 なお、研究結果に影響し得る年齢、性別、健康状態などの因子について、統計的に補正されて解析されました。

 その結果、老化に関する自己認識が1ポイント改善するごとに、歩行速度が遅くなるリスクは27%減少、日常生活動作を行う能力の低下リスクは33%減少、身体活動レベルの低下(非活動的な状況)リスクは20%減少することが示されました。論文著者らは「老化に関する自己認識が転倒後の身体回復と関連している可能性がある」と結論しています。

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