失敗したときに重要なのは「リフレクション」…何を学んだかを見つめ直す
もし、職場の部下が失敗しても、ダメなところを指摘することに終始するのではなく、その失敗がどのようなプロセスで発生したのかを、一緒に考えるようにしてください。そうすることで、失敗した本人は、リフレクションがしやすくなり、考えるというアクションを尊重するようになります。そのうえで、「失敗から学ぶことはたくさんあるから、成長するチャンスだよ」などと言葉を添える。そうするだけで、自分も失敗した人も前向きな姿勢を築けるはずです。
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