(4)毎食後の「濃い緑茶」が脂肪を減らす…多くの研究で明らかに

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 ただし、濃い緑茶は脂肪肝の予防には有効だが、1日に飲む量は500ミリリットルが目安だという。茶カテキンの過剰摂取は、肝臓に負担がかかり、炎症や疲弊を招きやすくなるうえ、胃粘膜を刺激して胃痛や吐き気、腹痛などの消化器症状を起こすことがある。カテキンは鉄吸収を阻害するため、過剰摂取は鉄欠乏性貧血のリスクを高める可能性がある。また、茶カテキンに含まれるカフェインなどが中枢神経を刺激して不眠、動悸などを起こす場合もある。少しでも気になる症状があれば、ただちに飲むのをやめる必要がある。(つづく)

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