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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【スンドゥブ】「セカンドミール効果」に期待して昼に食べたい

公開日: 更新日:

 いつ食べるのが望ましいでしょうか。明確なエビデンスは限定的ですが、昼食に取ると、豆腐のタンパク質により午後の血糖値上昇が緩やかになる「セカンドミール効果」が期待できます。また、カプサイシンによる体温上昇や代謝促進作用は昼間の活動時間帯に合わせると効率的に働きます。一方、夜遅くの摂取は塩分や辛みで睡眠の質に影響する可能性があるため、避けるのがいいかもしれません。夕食に取り入れる場合は、野菜を多めにしたり、辛さや塩分を控えめにすると安心です。

 心も体もポカポカにしてくれるやさしい一椀。ぜひ召し上がってみては?

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