がん治療に新たな可能性…「リチャレンジ治療」って何だ? 米国臨床腫瘍学会でも話題に

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がん患者の増加に伴い、がん治療の重要性はますます高まっています。しかしその一方で、新薬の高額化が社会的な課題となっており、医療費の負担が患者や家族に重くのしかかっているのが現状です。画期的な新薬の開発はもちろん重要ですが、既存薬の再活用による治療の可能性を探ることも、がん治療の未来を切り開く鍵となると思います。リチャレンジ治療がさらに研究され、確かな治療法として確立されることが期待されています」

 国際がん研究機関(IARC)は、2022年に世界中で2000万人の新たながん患者が出たと報告。2050年には人口増加により、3500万人に膨れ上がると推計している。また、がん患者が急増している国のなかには経済力を急激にアップしている国も多く、平均寿命が延長して高齢者が増えたことでがん治療への関心も高まっている。

 それにより、将来的に抗がん剤の深刻な供給不足が懸念されている。世界的な獲得合戦のなか、日本がこれまで通り抗がん剤の安定供給を維持できるかどうかはわからない。医療資源の効率化の意味でもリチャレンジ治療は必要な治療法であるといえる。

 この先、リチャレンジ治療はがんと向き合う患者にとって、希望の光になるかもしれない。

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