女性泌尿器科ドクターに聞いてみた"尿トラブル"「おしっこが急に我慢できなくなる」のはどうして?

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女性だからと泌尿器科の受診はためらわずに

 ──どの診療科に行けばいいのでしょうか。婦人科? 泌尿器科?

「基本的には泌尿器科が専門です。ただし女性の場合は他の婦人科系疾患や骨盤底筋の緩み、出産後の体の変化や女性ホルモンの低下による影響など婦人科領域と関連することも多いため、まずは泌尿器科を受診したうえで必要な場合は婦人科の受診もおすすめしています」

 ──泌尿器科は「男性がいくもの」というイメージがありますが、女性が行ってもいいのでしょうか。

「もちろんです。泌尿器科で扱う疾患は頻尿や尿漏れ、尿が出づらいなどの排尿障害の他、膀胱炎などの尿路感染症や尿路結石、腎臓や膀胱の病気、小児のおねしょなど多岐にわたり、男女問わず小児からご高齢の方まで、通院される方は様々です。女性の方にも安心して通っていただきたいです」

 ──内診はありますか?

「泌尿器科を受診することをためらう女性の方の多くが心配されるのですが、通常、初診の方に突然内診を行うことはあまりありません。多くの場合問診や検尿、超音波検査などで診断を行います。痛みを伴う検査はほとんどありません。

 女性の多くが尿トラブルで悩まれています。『年齢のせい』とか『恥ずかしい』との思いから受診できず、排尿トラブルのために生活の質が低下してしまうのはとてももったいないことです。実際に受診された方の中には『尿のことを心配せずに映画や旅行に行けるようになった』『尿パッドのかぶれから解放された』『気分が明るくなった』という方もおられます。泌尿器科を受診することは全く恥ずかしいことではないので、ぜひ気軽に受診してもらいたいです」

  ◇  ◇  ◇

 子どもから高齢者まで起こる尿トラブルの原因は?【関連記事】で詳しく解説しています。

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