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荒川隆之薬剤師

長久堂野村病院診療支援部薬剤科科長、薬剤師。1975年、奈良県生まれ。福山大学大学院卒。広島県薬剤師会常務理事、広島県病院薬剤師会理事、日本病院薬剤師会中小病院委員会副委員長などを兼務。日本病院薬剤師会感染制御認定薬剤師、日本化学療法学会抗菌化学療法認定薬剤師といった感染症対策に関する専門資格を取得。

「緑茶」を1日7杯飲んで肝臓がんを予防する…日本人男女約4.2万人を追跡調査

公開日: 更新日:

 今回の調査で特に効果が顕著だったのは、「男性」「現在もお酒を飲む人」「肝疾患の既往歴がない人」でした。一方で、すでに慢性肝炎などの持病がある場合、緑茶の成分だけでがん化を完全に防ぐのは難しいことも示唆されています。つまり、肝臓が健康なうちから習慣的に飲み始めることが、何よりも大切だと言えるでしょう。

 日本全体で見れば、1日7杯の緑茶を飲む習慣によって、年間2000人以上の肝臓がん発症を防げるという試算もあります。「毎日7杯」と聞くと多いと感じるかもしれませんが、毎食後や仕事の合間の休憩に1杯ずつ取り入れれば、決して難しい数字ではありません。急須で入れたお茶はもちろん、手軽なボトル飲料でも有効成分は含まれています。日々の生活に「7杯の緑茶習慣」を取り入れて、賢くがんを予防していきましょう。

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