腰痛が良くならない、薬も効かない…「仙腸関節障害」の疑いあり
仙腸関節は腰の下、骨盤にあるため、痛みは「腰痛」として認識されることがほとんどだ。厄介なのは、整形外科を受診しても仙腸関節には目が向けられないまま診察が進むことだ。
「仙腸関節がわずかに動くことは医学的に解明されており、世界共通の常識です。しかし日本の整形外科医にはあまり認知されておらず、画像でも確認しにくいため『動かない』という認識が主流です。その結果、『動かないのだから障害は起こるはずがない。だから仙腸関節障害は存在しない』という考えに至っているのだと見ています」
また、仙腸関節障害が椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断されるケースもある。これらは画像に異常が写りやすいが、写った異常が痛みの原因とは限らない。
「私の患者さんには、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断され、手術を受けても腰痛が消えず、調べたら原因は仙腸関節障害だった、という人が少なからずいらっしゃいます」
■チェックリスト14項目のうち半分該当なら要注意


















