国民民主党に突然“モテ期”到来…与野党の“誘い”に玉木代表ハイテンションも党内は冷ややか

公開日: 更新日:

 玉木国民民主党代表本人も驚いていた国民民主4倍増の28議席。これまでと変わらない公約だったが、「立憲民主はなぁ」という無党派票がなだれ込んでの結果。ところが“28議席”は石破自民にとっても野田立憲にとってもちょうどいい数。過半数割れの石破首相にとっては国会の首班指名を乗り切れるし、野田代表にしてみれば少数与党をさらに追い詰められる。

 急に“モテ期”の玉木代表はハイ状態。自民向けには「連立には入らないが、良い政策があれば協力する」。総選挙直後だけに与党入りは無理だが、部分連合ならOKというサイン。一方、立憲向けには「外交・安保、原発、憲法などで一致がないと、協力は難しい」と、「ないがしろにすると、向こうに行くよ」と脅す。

 もともと岸田政権時代から物わかりのいいことを言って最後に袖にされてきた玉木代表。党内からも「本気になっちゃってるよ」と心配する声も。


 千葉5区から出馬し、比例復活で初当選を果たした国民民主の岡野純子氏に「政治とカネ」疑惑が…。関連記事【もっと読む】『国民民主の躍進予想に水差す醜聞…千葉5区出馬の新人・岡野純子候補に「政治とカネ」疑惑』で詳報している。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一コンプラ違反で無期限活動休止の「余罪」…パワハラ+性加害まがいのセクハラも

  2. 2

    クビ寸前フィリーズ3A青柳晃洋に手を差し伸べそうな国内2球団…今季年俸1000万円と格安

  3. 3

    高畑充希は「早大演劇研究会に入るため」逆算して“関西屈指の女子校”四天王寺中学に合格

  4. 4

    「育成」頭打ちの巨人と若手台頭の日本ハムには彼我の差が…評論家・山崎裕之氏がバッサリ

  5. 5

    進次郎農相ランチ“モグモグ動画”連発、妻・滝川クリステルの無関心ぶりにSNSでは批判の嵐

  1. 6

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    ドジャース大谷「二刀流復活」どころか「投打共倒れ」の危険…投手復帰から2試合8打席連続無安打の不穏

  4. 9

    銘柄米が「スポット市場」で急落、進次郎農相はドヤ顔…それでも店頭価格が下がらないナゼ? 専門家が解説

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題か...大谷の“献身投手復帰”で立場なし