怪しげな“投資必勝法”に惑わされない…過去の検証は調整が利く
この手の“必勝法”の詐欺的要素は、パラメーターを変えて、パフォーマンスをアップさせることである。いろいろな数値をコネくり回して、最高のパフォーマンスを作り上げる。過去の検証なんだから、いくらでも調整が利く。いわゆる「統計でウソをつく」というわけだ。
だから、逆に信用性の高いものは、この手のパラメーターが存在しない。買いポイントを任意に設定したり、資金量をいじくったりしないのだ。
カジノで倍々と賭けていく「マーチンゲール必勝法」が事実上、運用不可能であることと似ている。怪しいものほど、「条件」が多くつくのである。
シニアのみなさんは、数値が多い怪しげな必勝法よりも、より単純で明快な方法を信じるようにしたい。
相場なんて一寸先は闇。どうせやってみないと分からない。業者の言う「この数値は1.2よりも1.76の方がいいですね」なんていう“言い訳”に付き合っていられないのだ。数値は未来を保証してくれないのである。
「投資資金が100万円あるんですけど、最初はいくらから始めればいいですか?」
「え~、レバレッジなしだと2000円とちょっとになります」
ん~、やっぱりおかしな感じだ。残りの99万8000円が遊んでしまう。もっとしっかりと働いてもらわねば……。
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