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黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

不動産会社レボリューション「幻の株主優待」問題はいったい誰が悪いのか…オンラインカジノと一緒?

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「私もやっていました」 次々と出てくるオンラインカジノ・ユーザー。違法性を感じつつも、「ついつい」という人が多いようだ。有名お笑いタレントに野球選手。「こんなにやっていたのか!」というくらい膨れ上がっている。

 警察庁の調べによると、国内での経験者は336万人、年間の賭け金の総額は1兆2400億円に及ぶという。あの「水原氏」もビックリである。

 特に若い人の“中毒者”が多く、スマホ一台で賭けられる“気軽さ”がウケている。

 無料プレーから入り、「実際に賭けてみたい」という欲望にかられる。著名インフルエンサーからの“勧誘”も加わり、その数は莫大に膨れ上がっている。

「アフィリエイトで儲かればいいや」

 彼らはプレーをしないで、安易な気持ちで被害者を“墓場”へと送り込んでいる。

 でも、こういった“釣り”は、カジノの世界だけではない。株式市場でも起きている。

■1回も実施されない「幻の優待」

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