昭和ムードの老舗、横浜「第二江陽館」のサウナは湿度25~35%のコンフォート

公開日: 更新日:

あまりの楽しさに4セット満喫

 5分計の砂時計は気にせず、とりあえず2曲1セットで頑張るぞ。安室奈美恵の「Hero」を聴き終えたころには、汗がダラッダラ。壁の温度計は90度に上がっていましたが、余裕のよっちゃん。すると、爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」に切り替わり、青春時代を懐かしみながら、気持ちよく1セット完走したぜぃ。

 出てすぐの水風呂でかけ水したら、チラーで18度にザブン。ダイヤモンド型浴槽に足を伸ばし、青みがかった白塗り天井を見上げると、あ~ぁ、エエ気持ちやぁ~。

 休憩でトロケた脳みそをリセットしたら、2セット目に突撃じゃ。大きな窓から浴室の明かりが差し込む中、ヒーターがかすかにきしむ音とともに寺尾聰の「出航SASURAI」が流れてきて、槙原敬之の「どんなときも」に続くと、気分はアゲアゲで3曲目もいっちゃうぞ。aikoの「カブトムシ」には、中段に座っていたマッチョな常連サンも鼻歌交じりでしたぞ。

 あまりの楽しさに4セット満喫。水風呂でトロケた後、脱衣場の丸椅子に腰バスタオル姿で座って、テレビの情報番組をボケ~ッと見ながらホンノリととのいました。手脚にうっすら浮かんだあまみが充実の証しっス。

 服を着てフロントで缶ビール350円を購入。休憩ルームのソファに腰を下ろし、キンキンの黄金ガソリンをゴキュゴキュあおって、ぷっひゃ~、染みるぜ~。先に缶ビールを飲んでいた常連サンに「風呂上がりはビールに限るが、サウナの後はなおさらじゃろ」と笑顔で声を掛けられたのも納得のウマさ。この昭和ムードもたまりませんねぇ。 

(イラスト・文=太田由紀)

■「第二江陽館」
(住)神奈川県横浜市磯子区中浜町4-16
(℡)045-751-6330
(営)午後2時10分~11時
(休)火曜日

【連載】サウナを求め東へ西へ ととのって一杯

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