論文多数 「安静時心拍数」の低い子供はなぜ暴力的に?

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 国内外で凶悪犯罪が相次いでいる。無差別テロや子供をターゲットにした残忍な手口での殺人など、枚挙にいとまがない。そんななか、医学的アプローチで将来の暴力犯罪を予知・予防する研究が進んでいるという。

■凶悪犯に見られる身体的特徴とは?

「凶悪な犯罪を起こす人物には共通した身体的特徴があると考えられています。もっとも有名なのが安静時心拍数です。子供のころにこの数値が低い人は、暴力的になりやすいとの研究報告がなされています」

 こういうのは法政大学文学部心理学科(犯罪心理学)の越智啓太教授だ。

 実際、米国の精神医学雑誌「JAMAサイカイアトリー」に最近掲載されたスウェーデン・カロリンスカ研究所とフィンランド・ヘルシンキ大学の共同研究によると、安静時心拍数が最も低かった(毎分60回以下)男性は、最高の男性(毎分83回以上)と比べて、暴力犯罪あるいは非暴力犯罪によって有罪を受ける割合がそれぞれ39%、25%も高かったという。

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