3月だけで7700円以上下落…日経平均株価どこまで下がる? 市場が「4月6日」に注目する理由
■平均株価は5万円台割れも
この先、株価はどうなるのか。市場関係者が注目しているのは4月6日だという。
4月6日は、トランプ大統領がイランの発電所などへの攻撃を猶予する期限に定めた日である。ちょうど、キリスト教徒にとって最も重要な祝祭「イースター」と重なる時期だ。イースター期間中は攻撃を避けるが、イースター明けには大規模攻撃がはじまる恐れがある。それだけに、この日までに停戦に向けたなんらかの合意がなければ、平均株価は5万円の大台を割り込む可能性があるという。
5万円の大台を下回ったら、市場心理が冷え込むのは間違いない。日本株は、下がったとはいえ、まだ年初来プラスを維持しているだけに、その分、下値余地も大きい。市場関係者からは「下値4万8000円台」という見方も飛びかっている。
4万8000円台まで下落したら、高市内閣が発足した昨年10月21日の株価4万9316円を下回り、「高市トレード」も吹き飛ぶことになる。
「もし、イラン戦争が4月中に終結しないと、日本経済も日本株も壊滅的な打撃を受ける可能性があります。2カ月も戦争がつづくことになるからです。世界の石油が持つのは2~3カ月とみられています。2カ月も原油の流通が止まったら逼迫感が強まり、原油価格が一気に高騰する恐れがあります」(霞が関関係者)


















