スポンサーもガックリ…浅田真央「1年休養」の経済損失

公開日: 更新日:

「1年間じっくり考える年にしたい」

 19日の会見で、来季休養する理由をこう説明した女子フィギュアスケート浅田真央(23)。翌シーズンに復帰するかは「まだハーフハーフ」と明言を避けたが、“金のなる木”の動向にヤキモキするのは、スケート連盟やテレビ局ばかりではない。10社ある真央のスポンサー企業も、また同じ心境だ。

 アイスショーには出演するものの、真剣勝負の公式戦リンクには上がらないことで、真央の露出がガクンと減り、各社の売り上げダウンが懸念されているからだ。

■前年比3倍の売り上げ

 高機能マットレスパッドの「エアウィーヴ」(本社・愛知県)は、昨年6月から真央を広告に起用したことで、ソチ五輪後の今年3月単月の売り上げが、前年比347%を記録。5万8320円の浅田真央モデルも、飛ぶように売れた。

 同社は「(浅田の)CM起用で知名度がグンとアップした」と鼻息が荒いが、1年の休養となれば、右肩上がりが続く保証はない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗