宇佐美の台頭でかすむ欧州組 香川と長友にサポが“ダメ出し”

公開日: 更新日:

 もう一人、“劣化”が指摘されたのが、DF長友佑都(28=インテル)だ。宇佐美と同じ左サイドで精力的に走り続けた“ダイナモ”には、<がんばってるけど、クロス下手すぎ>という声や、<宇佐美は足元にビタッっと止まるけど同じようなパスを長友に出したらアカンぞ><宇佐美のせいで長友が走る下手くそにしか見えない>という指摘も。宇佐美のプレイが華麗すぎたことで、ファンには長友が技術不足と映ってしまったようだ。

 春先にバヒド・ハリルホジッチ代表監督(63)から体脂肪率の改善を要求された宇佐美は、Jリーグの試合中に全身けいれんを起こし、ほおもげっそり痩せこけるなど、ファンを心配させていたが、ようやくハリル監督の叱咤激励に報いる格好となった。

 欧州のビッグクラブで活躍する香川と長友がイラク戦での“汚名”を返上するには、どこかで新エースを圧倒するパフォーマンスを見せる必要がありそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは