SBドラ1吉住晴斗は難関育成プロジェクト突破の超エリート

公開日: 更新日:

「晴斗は『ドリームキッズ』でハンドボール、タグラグビーに適性ありとすすめていただきました。でも、プロジェクトの競技には野球がなかった。それで、野球に専念させていただきますと中学2年で『ドリームキッズ』を抜けました。父親の私から見ても子供の頃から身体能力は高かったと思いますが、半面、不器用なタイプ。プロ野球選手にまでなれたのは、これまでに関わっていただいた指導者の方々のおかげだと感謝しています」(英則さん)

 山形県の高校生では初となるドラフト1位指名選手。「外れの外れの外れ」という注釈がつくものの、プロ入り後の活躍を制限するものではない。

 甲子園での大きな実績がなく、中央球界では無名の存在。それだけに、「1位指名には私もただただビックリしました。彼は真面目で何事にも動じない性格。体力的にも技術的にも、まだまだ大きな伸びしろがある」。

 鶴岡東高校の佐藤俊監督(46)がこう言えば、英則さんも「実はいまだに、1位指名という実感がありません。驚いたの一言で、これが果たして現実のことなのか、正直、頭の中で理解できていない。ソフトバンクの担当スカウトさんも、『まさか1位とは』とおっしゃっていたくらいですから、我々はもっとそうですよ。日本一になったソフトバンクさんで果たして息子がやっていけるのか、喜びより、怖さが大きいです」と、当事者ならではの複雑な心境を吐露する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗は信州大経済学部から就職氷河期にリクルートに入社も、わずか1日で辞めて役者の道へ

  2. 2

    欧州初の日本人指揮官誕生へ 森保一監督の“再就職先”は「ベルギー1部の日系クラブ」一択か

  3. 3

    菅野智之トレード不成立の裏に致命的な“前科”…ここまで11勝4敗でも市場価値が低かったワケ

  4. 4

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり

  5. 5

    腎臓病(4)ソーセージ、ちくわ、プロセスチーズの取り過ぎが腎機能を低下させる

  1. 6

    「最強の新弟子」旭富士、デビュー4場所連続Vでも残る大きな課題

  2. 7

    高市首相の早過ぎた「熊本訪問」の背景…震災から1週間たたず“視察強行”に批判殺到の案の定

  3. 8

    「VIVANT」1強ムードの陰で…蒼井優「Tシャツが乾くまで」が呼び覚ます"連ドラ本来の快感"

  4. 9

    愛子さまのリンクコーデににじむ「皇室を担う」覚悟の表れ 皇室典範改正にご本人の心中やいかに

  5. 10

    続く政局…高市首相「9月退陣」の現実味