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佐々木裕介フットボールツーリズム アドバイザー

1977年生まれ、東京都世田谷区出身。旅行事業を営みながらフリーランスライターとしてアジアのフットボールシーンを中心に執筆活動を行う。「フットボール求道人」を自称。

“幻の日本vsブラジル戦”を追って 南部ポルト・アレグレへ

公開日: 更新日:

(※ガウーショとはカウボーイの意。ブラジル国内では南部地域、とりわけリオグランデ・ド・スル州とサンタカタリナ州出身の男性の荒々しい気質を強調する際に用いられる語)

 試合前のメディアセンター。前日のサンパウロでの取材現場で顔なじみとなった地元大手メディアのジャーナリストと再会。彼に今日の試合展開を尋ねると「パラグアイの堅い守備をこじ開けられるのか気になるところだよ。PK戦も考えなければね」と苦戦を強いられる展開を予想していた……。

 フッチボール原稿を依頼された立場だが、今回は試合内容は割愛させてもらいたい。しかし、前出者の予想が的中したことだけは記しておこうと思う。

 後半のアディッショナルタイム。パラグアイがカウンターからこの夜最大の決定機を決められず、場内大型モニターに映し出された胸元をおっぴろげて悔しがるグゥアパ(パラグアイ美人)へ目移りしている自分に気が付く。

 コパ・アメリカ、それは漢(おとこ)の性(さが)が凝縮された由緒ある大会なのだと思う。そんなリオグラン・デ・ド・スールの夜だった。

(取材・文・写真=佐々木裕介)

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