松崎菊也戯作者
５３年３月９日、大分県別府市生まれ。日大芸術学部放送学科卒業後は宇野重吉らが率いる「劇団民藝」に所属。その後はコントグループ「キモサベ社中」「キャラバン」を経て、８８年にコントグループ「ニュースペーパー」を結成。リーダー兼脚本家として活躍した。９８、９９年にはＴＢＳラジオ「松崎菊也のいかがなものか！」でパーソナリティーを務めた。現在も風刺エッセイや一人芝居を中心に活躍中。
箱根駅伝も放送局が感動を演出する時代なのか？ 中継アナの前振りから即座に監督の叱咤
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（監督、震える手で台本を読む）
監督「忘れるな、手塩にかけて育ててくれた九州のお母さんがおまえの晴れ舞台を見ているぞ！」
ディレクター「お母さんのワイプ、キュ～！」
田舎の母が画面下にワイプで入り込み「ナオキ、母ちゃんなおまえがタスキをつないでくるるこつば信じちょるばい」という秘密リハーサルを年末に何度も繰り返し、本番前は監督不在の練習で、部員たちは「自律」するしかありませんで、がしょ～？（賀正）
