著者のコラム一覧
釜本邦茂元日本サッカー協会副会長

1944年4月15日生まれ。京都市出身。早稲田大2年で日本代表入り。64年東京五輪に続いて出場した68年メキシコ五輪で得点王を獲得。銅メダル獲得の原動力となった。日本代表Aマッチ76試合75得点(B、Cマッチを含めると231試合153得点)。Jリーグ発足後はG大阪初代監督。98年に日本サッカー協会副会長。95年から参議院議員を務めた。

70歳で咽頭がんと宣告され…きっかけは孫娘「ジイジの声、おかしいんとちゃう?」

公開日: 更新日:

 ◇  ◇  ◇

 今からちょうど9年前の春先。誕生日が過ぎて70歳になったばかりだった。孫娘から「ジイジの声、何だかおかしいんとちゃう? いつもと違うよ」と言われた。寒い時季、サッカー教室をやって「大きな声を出したからかすれてるだけや」と取り合わなかった。

 1カ月後、また同じことを言われた。確かに声はかすれたまま。しかもか細くて不明瞭な物言いしかできなくなった。大阪市内の病院で「口腔白板症」と診断されて「咽喉のポリープを取り除きましょう」と言われた。手術は警察病院で受けることにした。

 9月11日に大阪・帝国ホテルで「旭日中綬章受章記念祝賀会」を予定していたので、オペは「それが終わってから」ということになった。無事に手術も終わり、摘出した部位を見せてもらいながら「これで一件落着ですな」と言ったら「1年後にはポリープがまた出てきますよ」と言われた。

「釜本さん、どうしましょうか?」

「どうしましょうって先生……これからどうしたらエエんですか?」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網