教え子2人、元巨人・清水隆行と元阪神・今岡真訪の「まさか」の関係

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 骨折と判明したのはその後だった。手術日がなかなか決まらず、しばらく打撃練習は休ませた。

 春のリーグ戦は佳境に入り、迎えた駒大との優勝決定戦。トレーナーから、これ以上悪くならない、テーピングをすれば出場も可能だと聞き、ほぼ2カ月、打撃練習をしていなかった清水をスタメンで使った。すると4打数3安打。駒大に敗れたとはいえ、その体の強さと打撃センスには舌を巻いた。打つことにかけては天才的だった。

 清水はベストナインを4度獲得。95年のドラフト3位で巨人に入団すると、1年目から活躍。現在は巨人の二軍打撃コーチを務めている。

今岡誠(真訪)
※清水氏は後2015年限りで巨人退団し、いまは評論家など多方面で活躍

▼たかはし・あきお 1948年6月8日生まれ。大宮工(埼玉)、東洋大、日産自動車を経て、72年、23歳で東洋大野球部監督に就任。今年、監督42年目を迎えた。東都リーグ通算509勝は歴代1位。全日本選手権4回、明治神宮大会2回優勝。プロに進んだ教え子は30人を超える。2022年9月7日、敗血症により死去。74歳だった。

  ◇  ◇  ◇

 高橋監督が元阪神・今岡真訪氏について綴った回は、関連記事から要チェックだ。

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