号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘
「女子プロなら塩谷育代や宮里藍には、歩き方とランニングの基礎から作りました。ゴルフは18ホールで約1万歩を歩く有酸素運動です。歩き方が悪いと消費エネルギーが多くなり、脳への酸素供給量が減ってしまう。ゴルフは距離感が大事ですし、パットの際にグリーンの芝目や傾斜を読んだり知的作業が多い。十分な酸素が脳に届かなければ、脳の作業能力が落ちる。スイングへの影響でいえば、例えばハンマー投げは体軸を回転させて、遠心力が増し、遠くへ飛ばす。軸がぶれたら飛距離は出ないし、方向も安定しません。ゴルフのスイングも同じです。それを修正するには歩行姿勢やジョギングから直さなければなりません」
ゴルフで大事なことは球打ちばかりではない。
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そんな渋野に対し、海外経験もあるプロは「日本人キャディーと縁を切れ」と指摘している。いったいなぜか。現地キャディーを起用することには、どんな利点があるのか。
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