著者のコラム一覧
菅谷齊東京プロ野球記者OBクラブ会長

1943年、東京都生まれ。共同通信社でV9時代の巨人をはじめ、阪神などを担当。1970年代からメジャーリーグも取材した。野球殿堂選考代表幹事を務めたほか、三井ゴールデングラブ賞設立に尽力。現在は東京プロ野球記者OBクラブ会長。

「始球式」の第1号は1908年にあの総理大臣…「打者空振り」が定着したまさかのきっかけ

公開日: 更新日:

 運動場は当時、京浜電気鉄道(現京浜急行)の持ち物で6万坪の広さ。野球愛好家の小説家・押川春浪のアイデアで、1万坪のグラウンドが出来上がった。まだプロ野球はなかったが、野球はすでに全国的スポーツに成長しており、五輪の予選会も行われた。

 羽田運動場は陸上トラック、テニス場と広がり、海水浴場に遊園地などもできて、庶民で賑わう憩いの場所だった。

 ところが、17(大正6)年に大潮に遭い、使用不能に。38(昭和13)年に空港になっていく。

 その後、始球式はさまざまな形で行われ、高校野球の夏の甲子園では、ヘリコプターからマウンド目掛けてボールが落とされる。

 2025年には高校3年生の軟式野球部の女子部員が女子高生として初めて大役を務めた。

 米国初の始球式は、25代大統領となるウィリアム・マッキンリーが州知事時代の1892年に行ったという。大リーグでは1910年に27代大統領のウィリアム・タフトがワシントンDCでスタンドから投じたのが第1号である。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    高額療養費制度があるから医療保険はいらない? 病院の窓口業務を行う筆者が実際に骨折して感じたこと

  3. 3

    高市早苗氏に経歴詐称疑惑…事務所が認めた!「議会立法調査官」は“造語”だった

  4. 4

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  5. 5

    高市首相は筋金入りの嘘つき! 経歴詐称疑惑で米下院関係者が決定的証言「インターンだった」SNSで猛拡散

  1. 6

    バナナマン日村が体調不良で休養するまでの“暴食・連食デイズ”と妻・神田愛花「お腹いっぱい食べさせる」の献身愛

  2. 7

    「2世タレント」がまた! 俳優の村上虹郎が交際女性への壮絶DVで書類送検…父親は村上淳、母親は歌手UA

  3. 8

    西武選手の希望が木端微塵! 本拠地「完全ドーム化」は事実上不可能…根性頼みで過酷な夏へ

  4. 9

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  5. 10

    『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』オールキャリアを代表する傑作のトリセツに注意セヨ