「ここからはじまる」はらだみずき著

公開日: 更新日:

 休日、会社員の拓也は息子の勇翔が所属するサッカーチームの試合を見に行く。しかし、勇翔が出場したのはわずか1分だけ。ベンチでは試合も見ずに友達としゃべっている。それでも満足そうにしている息子に、拓也は不甲斐なさを感じる。

 勇翔にサッカーを勧めたのは、中学高校時代にサッカー部だった拓也だった。夢はプロのサッカー選手だと言い切る勇翔に、もう少し真剣にサッカーに取り組んで欲しい拓也は、地元のJリーグクラブ・エスペランサ京葉のU―12チーム選抜テストに参加させることに。自分の下手さ加減を自覚した勇翔は、拓也の思惑通り、真剣にサッカーに取り組み始めるが……。

 サッカーを通じて成長する父子を描く小説。

 (新潮社 630円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  3. 8

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  4. 9

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 10

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」