美肌だけじゃない コラーゲンは「膝痛」「血糖」「血圧」に効く

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 コラーゲンというと美肌効果のイメージが強い。しかし近年、関節痛、糖尿病、高血圧対策などに役立つ可能性があることが分かってきた。専門家に聞いた。

「そもそもコラーゲンを摂取してもきちんと体内に吸収されるのか? 無駄なんじゃないか?」と思っている読者が多いだろう。各効能について触れる前に、まずはその疑問に答えよう。

 城西大学薬学部医療栄養学・真野博教授によれば、コラーゲンが加水分解されたコラーゲンペプチドは、「新しい栄養素」として今注目を集めているという。
 実は、コラーゲンはそのままの形では吸収されない。コラーゲンにはプロリンやリジンといったアミノ酸が豊富だが、これらは水酸化(ヒドロキシル化)されていて、体内でほかのタンパク質の合成の材料にもならない。

「ところが、コラーゲンペプチドの“代表選手”であるプロリンとヒドロキシプロリンは特殊なアミノ酸で、2つがつながった『ジペプチド』は非常に切れにくく、ペプチドの形で体内に吸収されます。実際、コラーゲンを食べると血液中にジペプチドが出現します。これまでジペプチドが何者で、どんな働きをするか知られていませんでしたが、近年、特別な細胞を活性化することが分かってきたのです」(真野教授)

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