口のネバつきに注意 インフルエンザ予防は「唾液」がカギ

公開日: 更新日:

 インフルエンザが流行する季節がやってきた。近年、重要な対策のひとつとして注目されているのが「口の健康維持」だ。中でも問題視されているのは、増加傾向にある「ドライマウス(口腔乾燥症)」である。鶴見大学歯学部付属病院ドライマウス外来の斎藤一郎教授に話を聞いた。

 ドライマウスとは、唾液の分泌が減少し、口の中が乾く症状のこと。具体的には、「口の中がネバネバする」「口の中が不快」「口臭が気になる」「違和感がある」など。「ろれつが回らずカラオケが歌いにくい」「お茶や水がないと食事ができない」と訴える人もいる。

「2002年のドライマウス外来開設以来、6000人ほどの初診患者さんが訪れていますが、重度になると口の中の乾燥に伴う痛みを訴えられます。食事や会話が困難になるケースも珍しくありません」

■知られざる唾液の効果

 口の中は、体の中で非常にセンシティブな組織だ。それゆえに重度の場合はもちろん、軽度であっても口の中の不快感が強く、QOL(生活の質)が著しく落ちる。そればかりではない。冒頭で触れた通り、ドライマウスはインフルエンザをはじめ、感染症などのほかの病気のリスクを高める。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に