鼻水せきとめる鼻セン 鼻孔が広がる感覚に病みつき

公開日: 更新日:

 鼻の穴用マスクを試してみた。見た目は直径1センチほどのイソギンチャク状の物体が2つ、透明のバーでつながっていて、触ると全体にフニャフニャとして頼りない。これを鼻の穴に突っ込むわけだ。

 まずは水に浸す。すると中の白い素材が膨らんでスポンジ状になるから、指で優しく水を絞って準備完了。これがフィルターで、鼻水をせき止めてくれる。

 バーをつまんで鼻の中へ入れると、意外にも息苦しさは皆無だった。鼻孔が広がる感じもある。

 バーが鼻から出ているのが見えないくらいまでしっかり指で奥へ入れ込むことが肝心だ。すわりのいい場所が見つかると異物感はあまり感じず、花粉やホコリを防ぐので鼻水も減る。

 ただ、鼻水が多い時はフィルターを越えて垂れてくるのがわかる。1日限りなら水洗いして繰り返し使えるが、頻繁だとけっこう面倒。また食事をすると微妙に動くので、ない方が食べやすい。★★(3つが満点)

【連載】試して納得! 健康医療グッズ

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 2

    自維連立に透ける実現不能の“空手形”…維新が「絶対条件」と拘る議員定数削減にもウラがある

  3. 3

    自維連立が秒読みで「橋下徹大臣」爆誕説が急浮上…維新は閣内協力でも深刻人材難

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  1. 6

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  2. 7

    日本ハム1位・伊藤大海 北海道の漁師町で育った泣き虫小僧

  3. 8

    米倉涼子の薬物逮捕は考えにくいが…業界が一斉に彼女から手を引き始めた

  4. 9

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  5. 10

    影山雅永JFA技術委員長の“児童ポルノ逮捕”で「森保監督がホッとしている情報」の深層