【乗り物での耳閉感】まずは鼻、口を閉じてつばを飲む

公開日: 更新日:

 つばを飲んでもダメなら、強制的に圧を加えて耳管の通りを促す方法がある。水泳などのときによく行う「耳抜き(バルサバル法)」だ。やり方は、鼻をつまんで口を閉じ、鼻をかむように息を送る。もしくは、鼻をつまんで口を閉じ、つばを飲み込む「トインビー法」を試してみるのもいい。ただし、やり過ぎると逆に悪化させる可能性があるので、やっても2~3回程度までという。

「2~3日しても耳閉感などの症状が改善しなければ受診してください。中耳の陰圧があまり長く続くと、中耳の粘膜から染み出た体液がたまる『滲出性(しんしゅつせい)中耳炎』を発症する恐れがあります」

 乗り物移動中の耳閉感を頻発する人は、事前に対策を取ることも大切だ。慢性鼻炎があるなら、薬で鼻の通りをよくしておくこと。アルコールは控える。移動中はアメをなめたり、ガムを噛んだりしよう。トラベルグッズで気圧変動に対応した耳栓が売られているが、効果はないという。

「処方薬には、航空性中耳炎を予防する点鼻薬もあります。飛行機内に持ち込めるので、出発前に耳鼻科医に相談するといいでしょう」

【連載】受診までの「応急処置」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒