著者のコラム一覧
柴田真希管理栄養士

健康で楽しい「食」を提案する「エミッシュ」代表取締役。「私は『炭水化物』を食べてキレイにやせました。」など著書多数。ブログ「管理栄養士 柴田真希のシアワセ♪Makitchen」が好評。

疲労回復には微糖コーヒーよりグレープフルーツジュース

公開日: 更新日:

 90%以上のサラリーマンが、だるさや倦怠感、日中の眠気が取れないというデータがあります。これをご覧いただいているみなさんも、疲労感と日々付き合いながら、仕事と戦っているのではないでしょうか。

 疲れたなと感じてブレークタイムに飲むドリンクは「微糖タイプのコーヒー」と「グレープフルーツジュース」のどちらが良いのでしょうか。

 コーヒーのカフェインは、眠気を防止したり、シャキッとした感じを与えてくれたりします。少し甘いと血糖値も上がってホッとしたり、脳の働きが良くなるように感じられます。カロリーを気にして、微糖タイプのコーヒーを選ぶ方もよくいらっしゃいますが、牛乳やコーヒー、砂糖のほかにも添加物がたくさん入っているのでおすすめできません。

 敬遠されがちのジュースですが、グレープフルーツやオレンジ、レモンなど柑橘(かんきつ)系のものはクエン酸が入っていて糖質の代謝を促し、疲労回復の効果が期待できます。だから、微糖タイプのコーヒーと比較すると、グレープフルーツジュースの方が疲労回復には良いでしょう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人vs阪神またもドラフト場外戦勃発!1巡目指名8年で5回モロかぶり…中日とヤクルトも参戦か

  2. 2

    叱責、鉄拳、罰金…試練の日々で星野監督よりも「怖かった人」

  3. 3

    ドラフト外入団の憂き目に半ば不貞腐れていたボクを最初に見出してくれたのは山本浩二さんだった

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 5

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  1. 6

    前橋市長の「ラブホ通い詰め」だけじゃない…有名女優らもキャッチされた格安ラブホ不倫劇の舞台裏

  2. 7

    次期巨人監督へ桑田二軍監督が腕まくり! 松井秀喜氏への“つなぎ登板”は球団の思惑とも合致

  3. 8

    林芳正氏が自民党総裁選“台風の目に”…「2強」失速でまさかの決戦投票進出あるか

  4. 9

    国民民主・玉木代表が維新の“自民すり寄り”に猛ジェラシー! 総裁選後の「補完勢力」の座めぐり場外乱闘勃発

  5. 10

    杉田かおるの窮地を陰から支えていた舘ひろしの男気